"White Dingo, You have emergency mission!"
(ホワイト・ディンゴ隊の諸君、緊急任務だ)
というわけで、1999年にドリームキャストで発売されたゲーム『機動戦士ガンダム外伝コロニーの落ちた地で』よりガンダムコンバージホワイト・ディンゴ隊セットです。
プレミアムバンダイ限定で2023年9月発売(発送)。
セット内容
ジム、ジムキャノン、ガンキャノン量産型、ジムスナイパーⅡ、ホバートラック(全てホワイト・ディンゴ隊カラー)。
マシンガン×5
ロケットランチャー×2
陸戦用スモールシールド×2
ラージシールド×2
試作型ビームライフル×1
ビームライフル×1
ジムキャノン用左手持ち手、量産型ガンキャノン用左持ち手、ジムスナイパーⅡ用右持ち手。
ジム(WD隊カラー)
以前一般販売されたファーストガンダムのジムがベースで、WD隊カラーになったもの。
肩やシールドのマーキングは印刷済み。
頭部のクリアパーツもファーストのは緑で、今回のは青。
地球連邦陸軍を意味する英字はE.F.G.F.ではなくゲーム発売当時のE.F.ARMY表記。
懐かしいですね。
やっぱりWDのジムは陸戦マシンガンとスモールシールドが一番似合ってるかな。
バックパックはちょっとグリーンの色が入ってるメタリック塗装。
武装は組み替えられるので、ロケットランチャー&ラージシールドにしてみたり。
ビームスプレーガン&ラージシールドでファーストと同じ装備に。
WDカラーには似合わない?
ビームスプレーガンはDLC(もしくは特別版)追加装備だったので、あんまり印象薄いかな?
シンプソンズ・ギャップでガウ攻撃空母を狙撃する時に使用された試作型ビームライフル(新規造形)。
DLC無いとこれがゲーム中で唯一使えるビーム兵器なんですよね(笑)
ジムキャノン(WD隊カラー)
こちらはガンダムコンバージ#ではまだ販売されてないジムキャノン。
WDセットのために新規造形は気合入ってます。
膝には大河原デザインによくある逆三角マークが。
キャノンは固定で可動しません。
頭部の2本のアンテナはめちゃ細いです。
左右で差し込み穴の形状が違うので間違って無理矢理ねじ込むと折れます。
ロケットランチャー&スモールシールドの装備。
左手の持ち手が付属してて、左手で武器を持たせる事もできます。
公式HPではキャノンは左手でロケラン構えてたので、てっきりキャノンと干渉して右手で持たせられないのかと思ったら、普通に右手で構えられました(笑)
前コンバージシリーズのジムキャノンと比較。
MSVカラーもそのうち一般販売で収録されるのだろうか…?
アンテナは前シリーズのほうが太くて折れない安心感がある。
量産型ガンキャノン(WD隊カラー)
左用の持ち手パーツもあるのでAKIMBOに。
ゲーム中のイメージで量キャノン=陸戦用マシンガンのAKIMBOなイメージ。
今回のセットのWDカラーはベースの色が青いんですけど、当時の設定画見たら確かに青いんですよね(笑)
後年のGジェネとかその他ゲームだと灰色ベースで黒の配色なんで、そのイメージが強くて最初違和感あったんですけど、当時のDC版準拠のカラーリングって事みたいです。
ジムスナイパーⅡ(WDカラー)
基本は以前の0080のジムスナⅡのカラーリング変更だが、頭部のセンサーは新規造形。
陸戦用シールドは新規造形。
新規造形のロングレンジ・ビームライフルは右手と一体成形。
スコープのレンズはピンクのメタリック塗装。
個人的にはこのカラーを見るとなんとなくバーチャロンを想起させる。
ビームライフル装備。
マシンガン装備。
ロケットランチャー装備。
Gジェネとか後年のゲームのイメージでWDのジムスナはロングレンジビームライフルのイメージが強いけど、原作だとDLCか特別編じゃないとマシンガンかロケランしか選択できなかった。
最終ミッションでようやく使用できるスナⅡだけど、敵のゲルググとライノサラスが強すぎてイマイチ強さが実感できなかった当時(笑)
ホバートラック(WDカラー)
"My hover truck has been designated as Oasis. Please remember that."
(私のホバートラックがオアシスです。覚えておいて下さい。)
というわけで、The lovely flower of the battlefield(マイク談)のコードネームオアシスのホバートラック。
こちらも新規造形。
WD隊マーキングは印刷済み。
チェーンガンとアウトリガーの塗装は銀のメタリック。
アンダーグランドソナー作動状態
パーツ差し替えで再現可能。
この形態って08小隊劇中のイメージが強い。
#25以降で08小隊版が収録されるのだろうか…?
裏面。
台座用の穴があって、他のMSのように差し込んでディスプレイできる仕様。
他のシリーズのホバートラックと比較
左が今回のコンバージ。
真ん中がモビルスーツアンサンブル。
右がマイクロウォーズ。
こうして見ると今回のコンバージが一番劇中のイメージに近い造形かな。
他のは独自のディフォルメが強い感じ。
てな感じで一通りセット紹介でした。
1セットでも付属の武器がかなり余りますが、以前発売されたジムや量産型ガンキャノンに装備させてもいいですね。
ブルー1号機と並べて…
ユウ「…」
レイヤー「言わなくてもわかってる 同郷の者同士、お互い肩身が狭いが頑張っていこう!」
ジオンの系譜でユウとレイヤーがスタックした時のセリフを再現(笑)
同じセガハード出身という事で肩身が狭いというメタな意味だけど、ジオン独立戦争記だと戦慄のブルーもコロ落ちも収録カットされてマイナーなMSVのキャラがねじり込まれるという暴挙に(笑)
本当に肩身が狭かったようです。
ミッション1 レインボゥ・ヴァレー
"All units, confirmed down. No problems. Minovsky perticle output at combat density"
(全機ランディング完了、全て良好 ミノフスキー粒子戦闘濃度)
"I'm not picking up any large scale movement in the enemy area. It seems like we may have caught them off guard"
(敵陣に大きな動きは見られず。状況を推測するに奇襲が可能とみられます)
「ちょくちょく英語セリフ出てくるのなんで?」と思いますが、それはコロ落ちの北米版音声からです。
めちゃめちゃカッコよくて作品の雰囲気に合ってるので見た事ない人は是非見て下さい!
特にミッション4のキャリフォルニアベース奪還シーンなんかは連邦軍兵士のアメリカンな笑顔で
「これなんてバグダット陥落?」
ってなります(笑)
Spetz Playz Gundam Side Story 0079: Rise from the Ashes Part 1 - Down Under Gundam - YouTube