劇場版ガンダムNT(ナラティブ)が普通に面白かった件

 
 
 
 
事前情報だけだと
「キャラクター作画が受け付けない」
とか激高のコンバージ付き前売り券とかで「100%地雷だろ」と思ってたガンダムNTでしたが、昨日鑑賞しに行ったら

普通に面白かった(笑)

情報量が多くてまだパンフや最終報告書見て整理してるんですが、

手堅くガンダムやってた

って感じでした

2010年に映画評論家のブログで
「F91以来の完全新作と聞いて劇場版ダブルオー見に行ったら全くの別物だった」
という記事が大炎上してた事ありましたが、
今回は
間違いなく宇宙世紀ガンダムの完全新作

「最高傑作!」とは言わないまでも
ガンダムUC見た人なら
「まず見て損はない」と言えます

脚本 福井晴敏という事で台詞回しや言動、ストーリー展開はガンダムUC見てれば違和感ないです

「劇場版ガンダム完全新作」とのキャッチコピーですが、主要登場人物こそ違うものの、ガンダムUCのエピソード8(もしかしたら7.5かも)と言ってもいいほどガンダムUCとかなり関連性が深いです
最後にバナージ君出てきましたし

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今回も人智を超えたサイコフレームの奇跡シーンがあります

以前、富野福井対談で
福井「サイコフレームってイデオナイトですよね?」
富野「そうです」
って会話があったんですが、
今回のナラティブで
「最悪の場合、宇宙世紀ガンダム世界が(サイコフレームによって)劇場版イデオンラストになりうる可能性がある」
って分かるんですよ

UCでもニュータイプ論やサイコフレームの描写はありましたが、
「そこまでヤバいものだったのか!」
と今回実感する事になりました



ネット見ると戦闘シーンが好評の声多いですが(それもよかったけど)、ストーリーの後半でニュータイプ研究所の話やNT論が出てくるあたりの福井節(?)で語られるのが印象に残りました


カニックはジェスタグスタフ・カール、ジオンはシナンジュギラ・ズールとUCで登場したものばかりで、ジェガンもゼネラル・レビル配備機カラーと
「やはり次世代に向けたガンダム
を意識してるのかな?と思いました


音楽もよかったですね
澤野氏という事で今回もオーケストラなのかと思ってたらデジタルサウンド系で
ロキノン系音楽に慣れてる若い世代向けを意識してるのかな?」
と思いました
 

客層も大学生ぐらいの年代が多くて、その中で40代50代がチラホラって感じでした

そういうの見ると製作側の狙い通りいってるんじゃないかな?

 

 


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そして閃光のハサウェイ・・・・、
予告編はかなり短かったのですが、期待大。

本棚から小説版取り出して読み返して期待を高めていこうと思います





ざっと書きましたが、NTだけでも情報量が多く、まだ十分整理できてません(´・ _ ・`)

後日もう一回見に行ってみようと思います

箇条書きですいませんでした